FD・SD委員会主催学内研修会実施のご報告(8月)

本学では、教職員の資質向上を目的として、毎年度、FDSD委員会主催の学内研修会を実施しています。今夏8月に2回、9月に2回、計4回の研修会を実施しましたのでご報告いたします。

 

「教育の質保証に向けた学修支援について~学生および学外者が参画するFD~」

令和元年822日(木)に、学生の自発的な学修力を刺激する取り組みや、授業改善を図る取組み等について学内共有を実施し、学生や学外者からも意見をもらうことで、全学的な教育改善の推進を図ることを目的とした標記研修会を実施しました。

教職員35名、学生3名、学外者1名の参加がありました。

学生がFDに参画することは、初めての取り組みでした。学生が、学生同士のピアサポート機能を活用した学修支援の取り組みを、教員とともに報告する場面、あるいは、教育に対する要望を学生が語る場面では、教職員は真剣に耳を傾けており、学生・教職員双方にとって有意義な研修会となりました。

また、聖マリア病院の副看護部長より、学生の取り組みに対するアドバイス・激励のコメントを頂き、学生にとっても貴重な機会となりました。

「画像医療の進歩についての研修会」

令和元年829日(木)に、本学・本田浩教授を講師として、教育に必要な医療情報に関する学習を行い、知識として定着を図ることや、医療に関する知識を身に付け、自己の健康管理への意識付けを図ることを目的とした標記研修会を実施しました。

教職員36名が参加し、同教授の豊富な知識・経験に基づく、わかりやすく且つ興味をひく講話に参加者は引き込まれ、画像医療に関する最新の知識習得機会となりました。