卒業生からのお世話になった皆さまへのメッセージについて(学位記授与式実施報告)

36日(土)、学位記授与式(卒業式・修了式)を執り行いました。

今年度は、新型コロナウイルス感染対策のため、規模・内容を縮小の上、会場分散(ライブ中継)での実施となりましたが、共に学んだ学生さん同士、一緒に学び舎を巣立つ機会を設けることができたこと、また成長した学生さんの姿を見ることができたこと、教職員一同、心から嬉しく思っております。

なお、卒業生からお世話になった皆さま方へのメッセージを預かっていますので、ご紹介させていただきます。

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聖マリア学院大学看護学部看護学科第12期生は、36日大学を卒業致しました。

教職員の皆様のご臨席のもと、卒業式を開催していただいたことに、卒業生一同心よりお礼申し上げます。

また、井手三郎学長より励ましの式辞と井手信学院長より心のこもったお言葉を賜りましたことに重ねてお礼申し上げます。

大学での日々の学びを振り返ると、先生方からは専門的な知識と技術、そしてカトリックの愛の精神とロイ適応モデルに基づいた看護実践について多くの学びを得ました。

実習でお世話になりました聖マリア病院をはじめ地域の医療福祉施設や行政施設の多くの指導者の皆様からは日々のアセスメントやケアに一つひとつ真摯にご指導いただきました。

そして対象者の皆様やそのご家族の方にはご自身の療養中にもかかわらず未熟な私たちを毎日受け入れて頂き、ケアに携わる中でかけて頂いた言葉や笑顔は私たちの励みや力になっています。

これらは、私たちの根底にしっかりと根付いており、本校で看護を学んだことを誇りに思います。これから私たちはそれぞれの道に進みますが、本校での学びを胸に更に経験を積みながら精進してまいります。

最後になりましたが、私たちを見守ってくれた家族とご指導くださったすべての皆様に心よりお礼申し上げるとともに、皆様のご健康と聖マリア学院大学の発展を願いお礼の言葉とさせていただきます。

令和3年年36

卒業生代表

徳永望実